ゲームデザイナーになれました Board Game Design Advent Calendar 2016

この記事はBoard Game Design Advent Calendar 2016という企画に寄稿したものです。

注意※この記事はゲームデザインに関するお話をしている感じです。興味がない方には向かない内容かもしれませんし、ぶっちゃけ内容がすごく薄い可能性があるんで、ほんと申し訳ない。「凡人がすべきゲームデザインとは」みたいな話を書きたかったんですが、時間がなかった。やっぱり私に文才はないですね……。
 ゲームデザイナーになって、今やっているお仕事の話なんかをしてます。創作論かと言われると怪しいです。申し訳ない。ていうか、みんながんばりすぎやねんて!!!!!
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どうも。ゲームデザイナーをやっている宮野です。
いやー、そんな風に名乗る日が来るなんて、思ってもみなかったです。
2年前にこんな記事を書いてるんですが、この時はまだ(仮)でしたからね。
懐かしいです。

さて、まあぶっちゃけると後悔しています。
今現在、ゲーム制作の仕事を受けているんですが、めちゃくちゃ苦労してます。
その作業でめちゃくちゃ忙しいのに、この記事を書かねばならんのです。

どうしてこうなった。

今受けている仕事は原作ありのカードゲーム制作です。
詳細は未発表なので伏せますが、とても良い原作でやらせてもらってます。

そんなこんなで、二年前はゲームデザイナー(仮)でしたが、今は一応ゲームデザイナー(兼業)みたいな感じをやらせてもらってます。
なので、関係者の方、良かったらお仕事をください。割と必死にやらせてもらいます。

で、終わるのもアレなんで、今回の一件の苦労話でも。

まず、原作があるゲームを作る場合、大前提として原作を知っていなければいけません。
恥ずかしながら、僕は最初、この作品を知りませんでした。
(名前くらいは聴いた事があったんですがね)
で、お仕事を受けるにあたって作品の資料を頂いたので、それを読み込んでみました。
するとまあ、面白かったのですよ。
ご存知かはわかりませんが、宮野って人間はたいてい偏屈というか、あまのじゃくな人間です。
何かの作品に触れたら、とりあえず粗を見つけてしまいます。ひたすら褒めるって事は少ないです。

とにかく夢中になって読みふけりました。とても面白かったです。

ゲーム自体は四月に発売予定なんで、その時にはもう大々的に宣伝もできていると思います。
原作に関する話も、そこらへんになったら語っていると思います。
そんな感じなんで、原作を知る上での苦労はなかったですね。とても楽しみながら作品に向き合えました。

ですが、苦労はそこからになります。

ゲームに出来ないんです。
なにせ初めて原作ありのゲーム制作をやるものですから、何もかもが未体験ゾーンです。
どきどきハートでアドベンチャーをスタートした私ですが、いきなりつまづきました。

「ゲームにならない」

最初、私は原作のお話ををそのままゲームに落とし込もうとしていました。
原作を追体験できるようなゲームにしようとしていたのです。
でも、なかなか上手く出来ません。
そこでふと気付いたんです。面白いお話が、面白いゲームになるとは限らない、と。

ゲームの面白さってのは色々あります。
メカニクスの妙味とか、単純に盛り上がるとか、テーマがツボにはまるとか。
この面白さを出来る限り多く内包しているゲームが良いゲームだと私は思っています。

ですが、原作をそのままゲームにしても、テーマがツボ以外は入れられませんでした。
なので発想を変えて、まずこのゲームの世界観をベースにした「遊び」を考えよう、と。

その発想のおかげで、ゲームのメカニクスが固まりました。
これでメカニクスの妙味は内包できました。その次は「単純に盛り上がる」です。

「メカニクスが特徴的ならばおのずと面白い」ってのはあると思いますが、だからと言って盛り上がるポイントについて考えないのはただの怠慢です。
ゲームメカニクス的には、何度か大きな波が起きる仕組みを入れているのですが、そのゲームの中の波とプレイヤーの感情の振れ幅が一緒になるかはわかりません。
なので何度もテストプレイをして、その感情の触れ幅を見ていく必要があるのです。

ゲーム序盤の心の動き、中盤の展開、後半の収束していく感覚。
その全てがプレイヤーにちゃんと感じてもらえるようにしなくてはなりません!
そんなわけで、今はその作業の真っ最中なので、正直に言って、忙しい!

現在、クリスマスイブの12月24日ですが、まだゲームを作ってます。年内が締め切りです!
タイト! ベリータイト!

なので「ゲームデザイナーになれました」はこれで終わりです。

僕の自分語りに付き合ってくれて、ありがとうございます。

ほなほな!

追伸:
スケジュール的にもうこの一件が終わってるはずだったんです。ほんと申し訳ない。
締め切りを破らないようにがんばります。皆さんも良いお年を。

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